氷水の中から選ぶお酒と、自由に作れる一杯のよろこび
「好きなタイミングで乾杯できる」という言葉がどぶづけ梟家を端的に表している。氷水に漬けられたボトルから飲みたいお酒を選んで自分で作るどぶづけスタイルは、縁日でドリンクを選ぶときに似たワクワク感を伴う。水・氷・割り材は無料で用意されており、薄口から濃口まで自分の体調やその日の気分に合わせて自由に調整できる。スタッフを待たずに乾杯できるため、会話の流れを止めずに席を盛り上げられる。
「サービスのペースを自分でコントロールできるのが気楽」という感想を持つ利用者が多いようで、特に仕事帰りに一人でゆっくりしたい層からの評判がいい。カウンター9席・座敷約25席の構成で、少人数からグループまで対応しており、貸切は20名以上から受け付けている。PayPayや各種クレジットカードが使えるため、現金を持たずに来ても問題なく会計が済む。
備長炭の香りで焼き上げる焼き鳥と、希少な一品料理たち
備長炭を使った炭火焼き鳥は、外の香ばしさと中のジューシーさが両立する仕上がりで、自家製味噌ダレと塩の双方で提供される。幻の合法鶏レバー刺しは他店ではなかなかお目にかかれない希少メニューで、鮮度が命の一品だ。四川麻婆豆腐など本格中華の品もラインナップに加わっており、焼き鳥と中華の組み合わせというジャンルを超えたメニュー展開が楽しい。食材を活かす手作りへのこだわりが、居酒屋という括りを越えた料理のクオリティを生み出している。
料理の提供タイミングにも配慮があり、セルフドリンクでお酒を作っている間に焼き鳥が冷めてしまわないよう食べごろに合わせて出している。「どれを頼んでもハズレがない」という評価が口コミでも散見され、メニューの安定感が再訪意欲につながっているようだ。コースプランも用意されており、飲み放題付きの宴会利用にも対応している。
昭和レトロの空気が包む、”三島のみんなの家”というコンセプト
昭和のBGMと落ち着いた照明が漂う店内は、入った瞬間に肩の力が抜ける作りになっている。どぶづけ梟家が掲げるのは「三島エリアのみんなの家」であり、一人ひとりが気兼ねなくくつろげる空気を大切にしてきた。温かい接客と適度な距離感を保つスタッフの存在が、そのコンセプトを実際の空間として成立させている。座敷席では足を伸ばしてゆったりと過ごせるため、グループでの宴会時間も長居したくなる居心地だ。
「家に帰るよりここで飲む方が落ち着く」というコメントが印象的で、日常の延長として使われている様子が伝わってくる。全席喫煙可の環境が、肩ひじ張らない空間づくりとうまく噛み合っている。
三島広小路駅から歩いて1分、17時から開く週6日の一軒
静岡県三島市広小路町の駿豆ビル1F、伊豆箱根鉄道駿豆線・三島広小路駅から徒歩1分という位置に店を構える。JR三島駅南口からは徒歩12分、三島田町駅からも9分圏内で、三島市内の広い範囲から足を向けやすい。17時から24時・月曜定休の営業サイクルは、仕事帰りに立ち寄るリズムと自然に合致している。「帰り道に毎週寄っている」という声が目立つのも、この立地の恩恵といえる。


