和食と日本酒に絞り込んだ一軒
加古川別府にある呑味処かれんは、和食と日本酒に特化した居酒屋だ。あれもこれもと手を広げず、家庭料理と酒に軸を定めているところに店の性格が出ている。看板のおばんざいは常時6種類以上をそろえ、そのすべてが日替わり。素材の良さを生かしながら一品ずつ手作りしており、心がほっとする味わいが中心になっている。和食好きや、落ち着いた席でゆっくり食事をしたい人が集まる場所だ。
数字で見る、通いやすさと楽しみ方
ディナータイムの平均予算は一人あたり3,000円から4,000円ほど。日本酒は全国各地の銘柄を常時10種類以上そろえ、五橋純米生酒のような地酒から季節限定の一本まで顔ぶれが変わる。営業時間は15時から22時で、フードは21時、ドリンクは21時半にラストオーダーを迎える。水曜が定休日だ。
おばんざいの実例としては、牛肉とニンニクの芽のスタミナ炒めのような食べ応えのある一皿もあれば、イカと大根炊いたんのような優しい炊き物もそろう。その日の気分でしっかり系にも軽め系にも寄せられるので、酒の進め方に合わせて料理を組み立てられる。
別府駅すぐ、幅広い使い方に応える
店舗は山陽電鉄本線の別府駅から徒歩約5分にあり、電車での来店がしやすい。専用駐車場は設けていないため、車の場合は駅周辺や近隣のコインパーキングを使う形になる。利用シーンは昼飲みから女子会、一人飲み、団体の宴会まで幅広く、歓送迎会やお祝いの貸切にも対応している。カウンター席があるので一人でも過ごしやすく、女性の一人客も訪れている。喫煙は加熱式タバコのみの分煙で運用しており、たばこを吸う人も吸わない人も過ごしやすいよう配慮されている。個人的には、駅から徒歩5分で気軽に地酒を数種類飲み比べられる立地の良さが、この店の一番の強みだと感じた。


