おむすびが結ぶ、幅広い世代の居場所
おむすびは、老若男女が分け隔てなく親しめる数少ない料理のひとつだ。おむすび屋 かぶきは、その普遍性に着目し、糟屋産の米と食材を活かした専門店として篠栗町にオープンした。忙しい人や外仕事の人でも気軽に食べられるおむすびはテイクアウトに向き、店内ではランチも楽しめる。お惣菜や軽食、コーヒーもそろえ、カフェのように世代を超えた人々が集う場所を目指している。
実際、店には子ども連れからご高齢の方まで、さまざまな人が足を運ぶ。篠栗駅から徒歩約6分というアクセスの良さも、幅広い来店を支えている一因だろう。
カウンターに並ぶ、握りたての種類の多さ
おむすび屋 かぶきのおむすびは、定番から変わり種まで常に豊富にそろう。鮭や梅、ツナマヨといった王道に、季節の具材を加えて15〜20種類以上が並ぶ日もある。こんぶチーズやチャーシューマヨ、あさり、鶏そぼろなど、他ではあまり見ない顔ぶれも棚を彩る。毎日通っても新しい発見があるようにと考えられたラインアップだ。
具材は全て店内で味付けし、一つひとつ丁寧ににぎる。カウンターにずらりと並ぶおむすびとお惣菜を目にした瞬間の高揚感は、取材した私も実感した。正直、どれにするか迷う時間まで含めてこの店の楽しさだと思う。ランチタイムには、午前中の仕事や勉強を頑張った後の活力になる一食を届けている。
テイクアウトも惣菜も、暮らしに寄り添う
持ち帰りやすさは、おむすび屋 かぶきの実用面での強みだ。パソコンや書類を汚しにくく、片手で作業しながらでも食べられるため、職場やリモートワークの合間にも向く。短い休憩でも、米の甘みと店内で味付けした具材の温かさが感じられる。支払いは現金のほかD払いやPayPayなどキャッシュレスも使え、駐車場も4〜5台分ある。
夕方からディナータイムまで営業しているので、仕事帰りに夕食の一品を探すのにも使える。店内手作りの白和えや煮物、おからは、ご飯のおかずにちょうどいい食べ切りサイズ。その日の仕入れで惣菜の内容は変わる。営業は11時〜14時、15時〜19時、定休は毎週水曜と第1・第3日曜。連絡先は092-600-3520。


