kioku cafe|添加物を使わない週替わりデリで、信州の旬を皿に

ランチの「選ぶ」体験が、ここを特別にしている

長野駅東口から徒歩約12分、ラトナ東口ビルの2階にあるkioku cafeは、週替わりのデリを自由に組み合わせるランチスタイルで知られている。長野県産食材を中心に、旬の野菜や果物を積極的に使い、添加物を極力排除した手づくりの一皿が毎週異なるラインナップで並ぶ。何をどれだけ選ぶかを自分で決める楽しさは、定食スタイルにはない余白を食事の時間に与えてくれる。
「どれにするか迷う時間も楽しい」という声が常連客に多いようで、食事の前から体験が始まっているというのがkioku cafeのランチの特徴でもある。週ごとにメニューが変わるため、毎週通っても同じデリには出会えない。旬の食材に従ったラインナップの変化が、リピーターの足を自然に向けさせている。

栄養士と調理師を兼ねる店主が目指す、美味しさと健康の接点

代表の保科達彦氏は、東京の調理師専門学校で栄養学の非常勤講師を務めながらこの店を運営している。栄養士と調理師の両方の資格を持つ保科氏が大切にしているのは、「美味しさと健康の橋渡し」というシンプルなテーマだ。どちらか一方に偏らず、食べた後に体も心も満足できる料理を目指している。
素材の香りや甘みを引き出すために添加物を可能な限り使わないという姿勢は、手間を惜しまないことへの覚悟を前提にしている。正直、これほど添加物への意識が一貫しているカフェは多くないと感じた。信州の豊かな農産物がその取り組みを支えているのも、地元密着というコンセプトと切り離せない部分だ。

スイーツから焼き菓子まで、ランチと同じ哲学で手づくり

長野県産の旬の食材を使ったスイーツや焼き菓子も、食事と同じく手づくりで提供される。素材の風味を活かすという方針がメニュー全体に貫かれており、甘いものが得意でない人でも食べやすいという声も聞かれる。焼き菓子はテイクアウトにも対応しているため、自分へのご褒美やちょっとした贈り物にも使われている。
全メニューのテイクアウトが店内飲食と同じ価格で可能で、お持ち帰り用の包みでの対応もしてもらえる。PayPayなどのQRコード決済やクレジットカードも利用できるため、現金の準備は不要だ。

「記憶に残る場所」として地域に根を張る日々

「キオクカフェ」という名前は、日常の食事の中に発見があり、それが人々の記憶として残るようにという保科氏の願いから来ている。一人でのランチから女子会、社会人のランチ利用まで受け入れる間口の広さが、地元密着という言葉の中身になっている。気取らない空間で、まるで自宅のようにくつろいでほしいという設えが、その願いを形にしている。
Instagramや定期更新のブログでは、日々のメニューや営業状況をこまめに発信している。バス停の七瀬停留所が徒歩3分圏内にあり、周辺にはコインパーキングも備わっているため、車での来訪も難しくない。

長野駅東口 カフェ

ビジネス名
kioku cafe
住所
〒380-0905
長野県長野市鶴賀七瀬南部545−1
アクセス
長野駅から車で4分程度
TEL
050-8884-9898
FAX
営業時間
10:30~18:30
定休日
日・月・火曜
URL
https://kioku-cafe.com