男女別料金の飲み放題と持ち込みOKのフード事情
湯田エリアで夜遊びの選択肢を探すと、BAR MAUNAの名前はすぐに挙がる。1時間単位の飲み放題プランは男女で料金が分かれており、若い世代でも財布を気にせず通える価格設定になっている。自動延長制を採用しているため、時間を超過しても追加料金で継続できる仕組みだ。ビール・焼酎・ウイスキー・カクテルに加え、ショットでの注文にも応じてくれる。
ポテトや唐揚げといった軽食メニューがある一方で、食べ物の持ち込みも認められている。コンビニで買ったものを片手にカウンターに座る常連もいるらしく、「自由な感じがいい」という声が目立つ。好きなものを好きなように食べながら飲める空気感は、形式ばったバーとはまるで違う。この気楽さが、何度も足を運ぶ理由になっているようだ。
ナイトステータスビル4階という夜遊びの中継地点
JR山口線湯田温泉駅から徒歩およそ10分、ナイトステータスビルの4階にBAR MAUNAはある。湯田温泉街の周辺には飲食店が密集しているため、二次会や三次会のルートに組み込みやすい立地だ。夜遅い時間帯まで営業しており、終電後の選択肢としても機能している。営業開始は21時で、閉店はその日の状況次第で変動する。
個人的には、繁華街のビル上階にあるという立地がちょっとした「秘密基地」感を出していて印象的だった。不定休のため、来店前には電話かInstagramのDMで確認を入れるのがおすすめだ。事前予約にも対応しているので、初めてでも段取りに困ることはない。DMでのやりとりはレスポンスが早いと感じる利用者も多い。
ダーツとカラオケが同居する遊べる空間
BAR MAUNAの店内にはダーツ台とカラオケ設備が並んでいる。カラオケは歌い放題と1曲単位の2プランがあり、少額の追加料金で利用できる。ダーツ初心者でも気負わず投げられる雰囲気で、経験の有無より場のノリが優先されるような空気がある。ゲームや歌をきっかけに初対面同士が打ち解けるケースも珍しくないという。
カップルで来てダーツ勝負をする人もいれば、職場の同僚とカラオケで盛り上がるグループもいる。5名前後の少人数利用から、10名以上の団体貸し切りまで受け付けており、結婚式の二次会やパーティーにも使われている。食べ物の持ち込みについても相談次第で対応してもらえるため、イベント利用のハードルは低い。
スタッフとの距離感がつくる居心地
BAR MAUNAが掲げているのは、スタッフと客の距離の近さだ。初来店でもカウンター越しに雑談が始まり、数回通えば顔なじみのような関係が生まれる。お酒の好みを伝えれば好みに合った一杯を提案してくれるし、飲み方のペースも自然に見てくれている。友達の家に遊びに行くような感覚、と表現する常連もいる。
一人でふらっと立ち寄る客も少なくなく、カウンター席で静かにグラスを傾ける時間も歓迎される雰囲気がある。騒がしく遊びたい夜にも、ゆっくり飲みたい夜にも対応できる懐の深さは、スタッフの接客スタンスに負うところが大きい。湯田の夜の選択肢として、リピーターが自然に増えていく構造がここにはある。


